腸内環境とは何か-乳酸菌生産エキスとは|株式会社ラクトザイム-乳酸菌生産エキスで100歳時代を支える免疫力を実現する
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腸内環境とは何か

腸内環境を改善するとした乳酸菌飲料のCMが氾濫していますが、何を買ってもほとんどの消費者には、腸内環境がどうなったかは分かりません。
腸内の状態を判断できる、明確なバロメーターがないからです。

そもそも、腸内環境とは何を示すのでしょうか。
乳酸菌を販売しているT社によると『人の腸にすむ腸内細菌の数は1,000種1,000兆個以上。その中には人に良い影響を与える善玉菌もいれば有害な悪玉菌もいて、 それらのバランスを「腸内環境」と呼びます』とあります。
それを呼ぶなら、腸内菌バランスではないでしょうか。

「環境」と呼べるものは、何かを取り巻いているものの状態です。
生活環境は水や空気、住む家や近隣の様子を示しますし、教育環境は親兄弟の状態や住んでいる地域だったり、対象を取り巻く状況を示します。
腸内の状態を左右する条件としてまず挙げられるのが食事内容、そしてストレスもありますが、もし腸内細菌の状態を環境の一つとして捉えるのであれば、善玉菌悪玉菌のバランスだけではありません。
善玉菌と悪玉菌のバランスだけを腸内環境として考えてしまうと、光岡先生の腸内菌グラフも手伝って、腸内菌の数の年齢変化だけの世界に踏み込んでしまうことになります。
これは乳酸菌メーカーにとっては都合の良い考え方ですが、腸内細菌の状態は善玉菌と悪玉菌の比だけではありません。
それら1,000種1,000兆個以上の腸内細菌の機能や能力が、年齢によってどのように変化していくのか、つまり どの程度老化しているのかを考える必要があります。

中高年の腸内細菌

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